2005年06月14日 49年当時営業をしていた方と話す機会がありました

クラッチケーブルを取りに行ったときに「懐かしいね」と声をかけてくれた、当時営業をしていた村越常務さん
スズキ自販南東京の村越さん、49年当時の話を色々聞かせてくれました。

49年当時、ちょうどオイルショックと排ガス規制のために軽自動車の販売を苦戦していた時期だそうです。
現在の軽自動車の販売台数は180万台、当時60万台程度で、どんどん下降線をたどっていて
49年から50年にかけてどのメーカーの軽自動車も苦戦していたそうです。
そんな中、当時フロンテはスズキの主力商品であり、当時は沢山売ったと懐かしそうに話されていました。
当時はLC20が50%、エブリー、キャリーで50%で月20万台を売っていたそうです。
現在、フロンテクーペが沢山残っている事をお話したところ、当時は全体の中で8%程度しかなかったというお話でした。

現在、乗用車の買い替えサイクルは10年程度と長くなっているが当時は5年から6年で買い換える事が多く、こうやって動く状態のLC20が残っていること自体が驚きだとはなされていました。
とにかく、販売台数からいってもLC20の現存率が低いのは確かなようです。

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