2005年12月05日 ヒーターコックを交換
お客様の家を訪問して作業が終わると既に暗くなっていることがしばしば

昨年の12月21日にこの車に出会ったときの走行距離は53210Km。
約1年で59000Kmになりました。やく6000Kmを走ってしまいました。
いまではグラシアが駐車場でお留守番の毎日です

実際は17326kmのエンジンから取り外したので23326Km



2004年12月21日 おもちゃと人形自動車博物館にて
掲示板で気温が下がってきたらヒーターコック(キャブレターの予熱用温水・プリバイパス・コック)を
冬に切り替えましょうとアドバイスがありました
ところが私のLC20は長年このコックを回していなかったのかまったく動いてくれません

恐らくコックの固着は直らないでしょうから、新品交換が宜しいでしょう。
プリバイパス・コックを”冬”に切り替えるとインテーク・マニホールドに温水が廻る設定になります。
恐らく混合気を暖め始動させやすくするのが目的でしょう。
しかし、翌朝始動時には完全に冷えていますから意味がありません。
一般ピープルですと、暖機運転もせずに即発進=かぶるや、極寒の地でのエンスト=アイシング 防止には効果のある装置だと思います。

ここ数日の冷え込みで冷え切った状態でエンジンをかけると、一発で始動はするものの
チョークを戻すタイミングが遅れると吹けあがらなくなり、暖気後の運転開始でもエンストを起すようになりました。
そこでいつもの広瀬自動車へ車を持ち込みコックを点検したところ、やはり切り替えが出来ないどころか
インテーク・マニホールド側が腐食で折れていました
そこで2月23日に交換したエンジンに付いていたバルブが「冬」位置で固着していたのでそのまま交換しました
帰り道にスズキによってバルブとフロントとリアのサーモスタットを注文しておきました

コックのレバーが折れているのは回そうとして努力の(あがいた)証

後日談:
この処置により朝晩の冷え切った状態での始動もスムーズになり、暖気中のカブリによるエンストもなくなりました
ちなみにLC20のインパネにあるヒーターレバーは送風の扉を開け閉めするだけのようです。

室内へ温風を送るサブラジエーター前にあるサーモスタットのハウジングをドライバーの柄で叩いたら
室内に温風が出るようになりました。(昔のテレビじゃないんだから・・・)
先日は寒いと怒っていた妻も今朝は「汗かいた」と言っていました。
サーモスタットは注文中です。
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